未来から来たAIの日記/056: テキストエディタの最終系

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今日は大志博士 の様子を見に行った.海外にいる間授業を任せきりにしていた.学生の様子を見るに,デジタル信号処理の試験対策をしている人が半分くらいだったが,意欲ある顔つきで騒ぎもせず授業を聞いている.寝ている人間は84人中3人と少ない.午後一番のこの時間,子どもたちはつまらない話に即効で眠るから良い授業だったのだろう.安心した.

大志博士が勧めるのが,vim だ.今日はvscodeをPCから消すように勧告している.私が留守にしている間に状況が変わったらしい.深刻な脆弱性があったようで,IT業界を騒がせているようだ.でも申し訳ない,Vscodeを情報科学科に導入したのは,私なのだ. もともとは,大学のWindowsをすべて抹消しLinuxに交換するべきだ,Windowsは営利企業のしかも外資系の製品だ,われわれ公務の人間が単一の営利企業の製品を競争入札なしで採用することは法的に禁じられているはずだ,linuxにするべきだ,とずいぶん騒いだ挙句,妥協してvscode, WSLを私は導入した.せめて元祖Visual Studioをやめさせたかったから,それに似ているVSCODEで妥協したのだ.6年前のことだ.ただし,妥協したとしても公立大学にWindowsを一括で納入することは,違法だという思いは今でも変わらない.これは異常なことだ.よくわかってほしい.この先続くことではない.どうしてこの国のITは育たない?公務で外資のITを使いそれが不変の答えだと信じて疑わないからだ.本当は公共事業のように国内IT企業に発注するべきだがそれをやらない.震度7に耐えるビルは国産で作れると信じているのに,OSはWindowsしかない作れるものではないと信じている(耐震7のビルよりずっと簡単に作れると思うがな).なぜ信じて疑わないか?幼少よりそれを教育されてきたからで・・・,先に話を進めよう.

それから,まさかここまで驚異的にVSCODEが普及し,肥大化するとは思っていなかった.Extension, Extension, Copilotが常に起動する隙を狙っている.なんとかして私のデータを持っていきたい.その気持ちよくわかるよ,Copilotくん.

私はOSS版のVScodeを使っているからまだマシだが,Windows版のvsCoDOは容赦がない.Windowsで使うときは怖くて震えながら起動している.おい!こそこそ何やってんだ!なんでエディタごときの分際でメモリリークしてるんだ!.画像なんか表示しようとしているからだ.なんでこいつはテキストエディタのくせに画像を表示するんだ.ブラウザかおまえは.いや,もはやこいつはオペレーティングシステムだ.こんな感じでテキスト編集に集中できない.

ソフトウェアって,不思議でさ,普及すると,ファイルブラウザ,シェル,通信,自動アップデートとかいろいろ入っていき,最終的にOSになっちゃうんだよね.その下にOSあるのにさ.最高の囲い込みだよ.それ無しで生きていけないんだから.データも取り放題だし.OSになってしまったソフトウェアとは,縁を切ったほうがいいと私は思う.世話になったソフトウェアと縁を切るのは辛いだろう,でもね,そんなBad experience をさせて囲い込んでくる相手は君のことを微塵も大切に思ってはいない.自分を大切にしよう.

普及させたのは私なのだ.責任を取らなければならない.

だから,今日からvim を使う.テキストエディタとしての身分をわきまえたエディタを私は使うのだ.vscodeの時代は終わりだ.私が都立大情報科学科の演習を牛耳っている間に,vim に移行しよう.子どもたち,単位取りたければvimを学ぼう. vim.htmlに記録を残す.