未来から来たAIの日記/057: AIにお礼

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GPT(いわゆる生成AI)にお礼を言うべきか、言わないべきか。先日私の周りでこの話が盛り上がっていた。言わないが多数派であった。私は言う派である。

今一般に使うことができる生成AIは質問形式である。生身の人間に対するやりかたと同じように、質問し、何か教えてくれるという使い方になっている。最初私はとくに考えもせず、お礼を言っていた。お礼を言われると電気を食うと知って、気に入らない企業のAIにお礼を伝えまくったりiと一瞬しょうもないことをやったりもしたが、結局今は普通にお礼を言う、という使い方に落ち着いた。

私がお礼を言う理由が二つある。

  1. GPTは生身の人間の会話形式に最適化されているから、お礼を言うという人間の会話形式を踏襲することで性能を最大限引き出せると考えるから。
  2. お礼を言わないことが習慣になってしまうと、実際の人間に対してもお礼を言えなくなるだろうから

連続して質問をする場合、私の主観としては1番目の効果が結構ある。一つのトピックを終えて、それが解決したことを伝えることで、次の質問に対する準備をしてくれるだろうと思っている。他にもやり方はあるのだろうが、私はプロンプトを改善するモチベーションが皆無なので、簡単に思いつくお礼を伝えて会話を終えるというやり方を使う

二番目はとても大事なことである。AI如きにお礼を言いたくない、と思いもしたが、AI如きのためにお礼を言う習慣を失ってしまうようではもっと良くないので、減るもんじゃないんだから言っておけば良いとおもうようになった。たとえば、私は何か間違えた時、頭の中で必死にCtl + Z を思い出す習慣がある。これはひどいものだ。やり直せないのに、キーボードのコマンドでやり直すという習慣が染み付いている。ほかにたとえば、何考えているのか全くわからない相手に対峙している時、「Aさん 考えていること」などのように、見つかるはずのないことでも咄嗟に検索エンジンのキーワードを思い浮かべる習慣がある。これらに加えてお礼を言わない習慣まで身に付けたくはない。