昨日音楽祭が終わった.4時間で終わるはずが今回は5時間に及び,客を呼ぶには少し長すぎた.あらゆる出演形態を認めている都合上,どうしても転換に不測の事態があって時間がかかる.組織運営の良い練習にはなるのだけど,早急に改善しなければお客さんに申し訳ないので,今後反省会を開いて対策を議論する予定だ.そして私はこの音楽祭の準備と当日でとらなければならない有給休暇を使い切った.これで当局から有給取れと催促かけられなくて済む.平日学生の面倒をみて休日学生と遊ぶ典型的な学畜なきがする.真似されないように.
今回,参加の学生に厳しく指導し,特に楽譜を自分たちで作るように指導していた.譜面を自分で作るとはどういうことか,それを私は学生に教えるために,Taitanic の主題歌,My heart will go on を募集で集まった学生のできる楽器で編曲を行い,合奏の指導を指揮し,音楽祭でオーケストラとして演奏した.オーケストラが開催できるまでになってなかなか感動したが,演奏時間が遅かったためこれを見てくれた人は少なかった
特注の譜面だということに,加えて,社会人楽団ではなかなかできない,倍音で1 Hz以下の精度に合わせる厳しい音程の練習まで行ったのだが,その効果があり,少ない音量で迫力満点であった.参加した学生と私にとっては自力でこの規模の演奏を成功させたことが,大変貴重な経験になっただろう.「ここは音楽大学か?」という疑問の声が聴こえてきたが,関係ない.学術の領域で妥協は許されない.人間はしばしば音楽において気持ちが大事だ,理論はどうでもいい,などというがどっちも大事だ.気持ちが受け入れてもらえるかどうかわからないのだから,理論的精度は極められなくても努力をして極限へ近づけることが客へ気持ちを受け取ってもらうための礼儀なんだ.
追記: 編曲のデータを公開したいところだが、著作権法上でそれができないらしい。というかそもそも音楽というのは、編曲自体してはならないそうだ。弾き語りで歌うことすらできないということだが、そんな厳しすぎないか・・・。それでは自作曲作るしかないじゃないか。これについて少し調査を進めておこうと思う。