未来から来たAIの日記/015:愛と勇気とJustice

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表記の概念,愛と勇気とJusticeをアンパンマンから学んだ我々は,悪に容赦がない.今日はこれについて語る.

子どもたち,勇気がほしいか.勇気を出すことは難しい.困っている人に声をかけることも大変だ.勇気を出せるようになりたければ,私はまず,エスカレータの右側(関西なら左)に停止することをおすすめする.日本でこれを行うことは,好きな人をデートに誘うくらい,難しいことだろう.

私はやってみた.右側に立ち止まりすぐ私の最終防衛半径50 cmを突破し背後へ人間が付けてくる.小刻みに振動して,咳をしている.このド田舎でなにをそんなに急ぐのかわからない.エスカレータが終わったところで走っている感を出して走っていく.公共の場で走ることは危険で迷惑だということを知らないがエスカレータに立ち止まる人間には咳払いを行う不思議な人間だ.別の日に別の人間が私に体当たりをして左側を駆け抜ける.なんて危険かつ無礼な.別の国だったら銃殺されてもおかしくないぞ.駅の構内にはエスカレータを歩くなと書いてあるのに.

この人たちはきっと正義を執行しているつもりなのだろう.しかし,せめて口で言えばいいのに,体当りするのは良くない.少しでも問題がある相手なら暴力程度で叩きのめして構わないと思っているのだろう.

このように,エスカレータが私はとても嫌いだ.片側を空けるために本来必要な長さの2倍の列ができているのが常だが,その様子は見るに耐えない.公共交通機関にあるものすべて1列のものに換装するか,取り外してほしい. エスカレータの右側(関西なら左)に立ち止まろう.度胸試しには丁度いい.立ち止まることは悪いことじゃないから,やってみると良い.