今年から日記を書くことにした.都立大関係の日誌といえば,小町先生の武蔵野日誌が有名で,私はよく読んでいる.だから何だ,といえば,この小町先生の日誌など,個人ブログを読む習慣があるとき,他のしょうもないニュース記事を読まなくなっていることに気がついて,つまり,ブログを作っておけば,変な記事の読者をうばうことができ,学生のSNSからの妙な影響を減らせるんじゃないかと期待したのだ.学生にこの記事をネタにされるかもしれないがそれで構わない.プロパガンダに連れてかれるよりはネタにされたほうがマシだ.身近の教員が変な記事書いてたたら面白いでしょう.
日記を始めると命の危険が高まる.できるだけ建設的に,愚痴をこぼさずに記述しよう,そうは言っても,AIの研究やっているだけで始末する理由として十分かもしれないが.SGDsで心優しいAIを目指ているし,節電のために機械語系の言語使って,簡素なHPにしているので見逃してほしい.誘拐するならGDDRでchatobot作ってる人にしてくれ.まさか画像処理装置が喋りだすとはな.
今日の話題はカラスノエンドウだ().これが大学の芝生を蹂躙するかのように咲いている.5年前まで,ほぼ居なかったはずだが,去年くらいから見え始め,今年一面に広がっている.こいつらは豆科だから,きっとタンパク質が豊富なんだ.なぜタンパク質が豊富かと言うと,豆科ってのは空気中の窒素を吸収してタンパク質を合成できるからだろう.他の植物は,豆みたいな連中の亡骸に含まれている窒素を吸い上げているに過ぎない.
この時期,今4月,の草はとても美しい.特にここ東京は外来種が色とりどりに,人為的に整備しているわけでもないのに良く咲く.最近は携帯電話のカメラから直接検索エンジンで草の名前を調べられるから,精度は良くないけど,たまには調べてみると,次に同じやつに出くわしたときに嬉しくなるから,私は良くそうやって調べている.そうしてみると,実は国立と日野,八王子という近接した街であっても,生えている草が違うことに気がつく.
ただ,どこに何が生えているかっていうのは,カラスノエンドウみたいに最強レベルの草じゃない限りWebで教えてはならないそうだから,今後紹介するとき気をつける.草は動けないから,特に珍しいやつは身元が判明すると危険にさらされるからだそうだ.個草情報ってやつだな.